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開国博Y150の功罪-市民参加の仕掛けとしてのイベントの未来-/志塚昌紀(#co_article027)

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開国博Y150の功罪-市民参加の仕掛けとしてのイベントの未来-/志塚昌紀(#co_article027)

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Abstract

2009年9月27日に閉幕し、153日間にわたる会期を終えた「開国博Y150」。日本の開国、横浜港の開港を祝う催事として、事業予算150億円を投じ、3エリア8会場で行われた大博覧会であるが、終えてみれば有料入場者予想を400万人近く下回る、延べ124万人に留まり、その責任の所在を問う声が上がっている。
ところで、興行的な側面ばかりが指摘される一方、入場者数や経済効果という指標とは異なるアウトカム効果を評価する声もある。それは、本格的に市民の参加が大きな力を発揮した博覧会としての評価である。
本論は、ヒルサイド市民創発事業を事例とし、プロセスや本番を含めた、本事業のイベントプランについて検証を深める。そして、興行的な成果のみで捉えられるイベント評価について疑問を投げかけ、イベント事業の再評価を試みたいと思う。

プロフィール

志塚昌紀(しづかまさのり)
1982 年、群馬県前橋市生まれ。立教大学大学院 21 世紀社会デザイン研究科卒。
ビッグバン・ハウス株式会社(http://www.bb-h.co.jp/)プランニングディレクター。
大学院にて市民活動、NPO/NGO などについて専門に研究をする傍ら、市民参加をキーワード
としたイベントプランニングに興味を抱き、
「愛・地球博/地球市民村」を対象に、コミュ
ニケーションデザインについての研究調査を実施。卒業後、大学職員を経て、現職。
「開国博 Y150」ヒルサイド市民創発事業のチーフファシリテーター/プランナーとして、
180 にも及ぶ市民プロジェクトを支援。現在に至る。

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